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茶酔叢書 巻二 / [著] 茶酔、[マンガ] 最後の手段
¥3,000
巻一も好評だった茶酔、第二巻が出版されました! 「中国茶SFマンガZINE」という、一体どんな本なんだ……という触れ込みですが、ぱっと開けば一目瞭然。「熱茶を何煎も飲むことで、カフェインやミネラル、温熱効果などによって、リラックスしながら覚醒する現象 “お茶酔い“」の感覚が、アートチーム「最後の手段」による見開きいっぱいの漫画で表現されています。 巻一ではお茶酔いの紹介と岩茶の特集が組まれていましたが、今回の巻二では伝説と日常、そしてお茶は台湾茶とジャスミン茶にフォーカス。あとがきにはこのテーマに至った経緯も語られていますが、この生き生きとした本ができるまでの試行錯誤がとっても面白いです。お茶飲みながらお話伺ってみたいな……。 以下、版元より 中国茶SFマンガZINE『茶酔叢書』 第二巻が刊行! 熱茶を何煎も飲むことで、カフェインやミネラル、温熱効果などによって、リラックスしながら覚醒する現象 “お茶酔い“。 『茶酔叢書』は、このお茶酔いを感じるためのZINEのシリーズです。 巻二のテーマは伝説と日常。 茶にまつわる様々な逸話や身体感覚をマンガとコラムで紹介します。 本巻では特に台湾茶とジャスミン茶にフォーカス。 香り高い茶をカジュアルに楽しむZINEになっています。 また、超初心者向けのガイドも収録。 マグカップで中国茶を美味しく煎れる方法や、略式の茶の生活記を掲載。 超常的な茶の伝説から個人的な生活の茶まで、盛りだくさんです。 [目次] ・虫に噛まれて甘くなる蜜香烏龍 ・茶玩具——掛け湯の儀 ・仏の手と呼ばれた茶 ・みんなの茶の略 ・マグカップで茶を煎れる ・ジャスミン茶の世界 中国茶SFマンガの物語が動き出す 今回もマンガは、アートチーム「最後の手段」による完全書き下ろし。 巻一で互いに出会ったピオちゃん一行。 いよいよそれぞれの物語が動き出します。 【あらすじ】 宇宙旅行が一般的になった近未来の東京都杉並区。火星から都内の大学に進学してきたピオちゃんは、フラットメイトのタイヘイ君とビデオゲームをしていた。負けたピオちゃんが癇癪を起こすと、最古の茶書『茶経』がうっかりコンソールに誤インストール!すると、著者・陸羽の思念体、NEO陸羽が生成された!伝説的な茶の力で、お茶酔いの世界にのめり込んでいく。
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茶酔叢書 巻一 / [著] 茶酔、[マンガ] 最後の手段
¥3,000
好評につき再入荷です! 以下、版元より “お茶酔い” をフィーチャーした 中国茶ZINE『茶酔叢書』が刊行 熱茶を何煎も飲むことで、カフェインやミネラル、温熱効果などによって、リラックスしながら覚醒する現象 “お茶酔い“。 『茶酔叢書』は、このお茶酔いを感じるためのZINEのシリーズです。 巻一のテーマは烏龍茶。中でも鳳凰単叢と岩茶にフォーカス。 また合わせて、中国茶の煎れ方、お茶とは何か、基本的な中国茶器など、ベーシックな入門解説も! [目次] ・初めての “お茶酔い” ・茶とは何か ・香りの烏龍茶 ・工夫の中国茶器 ・岩に生えるお茶 中国茶SFマンガを収録 メインコンテンツのマンガは、アートチーム「最後の手段」による完全書き下ろし。 宇宙人も地球人も宇宙生物も思念体も、みんなでお茶を囲み、お茶に酔う、中国茶SFマンガです 【あらすじ】 宇宙旅行が一般的になった近未来の東京都杉並区。火星から都内の大学に進学してきたピオちゃんは、フラットメイトのタイヘイ君とビデオゲームをしていた。負けたピオちゃんが癇癪を起こすと、最古の茶書『茶経』がうっかりコンソールに誤インストール!すると、著者・陸羽の思念体、NEO陸羽が生成された!伝説的な茶の力で、お茶酔いの世界にのめり込んでいく。
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星に絵本を繋ぐ/井上奈奈
¥2,200
SOLD OUT
以下、版元より ドイツ・ライプチヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞した『くままでのおさらい(特装版)』など芸術性の高い絵本を創作し続ける作家・井上奈奈が書き下ろす、「絵本」以外では初となる著書! 本書は絵本を作るという行為が繋いでくれた「世界」についての話であり、 「美しさ」についての話であり、 「絵本を作ってみませんか」というお誘いの本でもあります。 (「はじめに」より) これまで制作してきた絵本の制作ストーリーや細かな拘りポイントを紹介する1章「作品集」、井上さんの普段の絵本の作り方・考え方を工程ごとに丁寧に文章化した2章「絵本を作るときに大切にしている10のこと」、井上さんが講師を務めるワークショップを追体験できる3章「絵本創作ワークショップ」。どれも読み応えのある3章構成です。 多くの美しい絵本を作り出してきた井上さんの創作方法は、はっとするような発見や驚きに満ち満ちています。絵本を作ってみたいという方はもちろん、すべての作り手に読んでいただきたい、創作意欲を掻き立てる一冊です。
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マリはすてきじゃない魔女/柚木麻子 著、坂口友佳子 絵
¥1,320
以下、版元より だれかのための「すてき」はもういらない。 自分の心に素直になれば、あなたも「魔女」になれるかも!? ふたりの魔女ママとくらす11歳の魔女マリは、食いしんぼうで、おしゃれが大好きな女の子。「魔法は自分のために使ってはいけない」きまりを今日も忘れ、ジャムドーナツを「倍数の魔法」で巨大化させたから学校じゅうが大パニック! 親友ふたり、算数が得意なスジと魔女に憧れるレイのおかげで無事だったのに、ママからはお説教。大人たちは、みんなと生きるためには、人の役に立つ「すてきな魔女」になりなさいっていうんだけど、それってなんかヘンじゃない……? 『本屋さんのダイアナ』『らんたん』の柚木麻子、初の児童文学! マリにふりまわされながらも、町のみんなが自分のための魔法を見つけていく物語。小学中学年から大人まで/総ルビ/挿絵入り。
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雲煙模糊漫画集 居心地のわるい泡
¥2,200
平田基『雲煙模糊漫画集 居心地のわるい泡』さりげなく、2022年 京都の出版社、さりげなくより新刊です。毎回スタイルもジャンルも違う本を出版されるので、今回はどんなのが届くのだろうと待ち遠しかったのですが、函入りの漫画が届きました。それも画家による、鉛筆画の。 森が信号待ちをしていたり、石で石を買って食べたり、不思議な話が詰まっているように見えるが、どこかリアリティがあるように思える。それは私たちの生きる現実に通じるものがある、という程度ではなく、どこか詩情をたたえていて、するりとこちらに忍び込んでくる。それはこちらの顔を見ず隣り合う人が、一人語るよもやま話を聞いているかのようでもある。親しげで、硬質。背景も人物も、同一の材料、つまり黒鉛で描かれるからだろうか。 「あなたが今朝お飲みになった水を構成する水素と酸素はかつて/よその国をこえた海であり/はるか昔にトマトをぬらした夜露であり/誰かの唾液だったかもしれない」 漫画を構成する紙も、鉛筆の線も、物語の内容も、いつか私と一体になるのかもしれないし、かつて自分の一部だったのかもしれない。長い長い時間に思いを馳せる事ができる作品である。 以下、版元より 鉛筆で描かれる、線、線、線。 生き物のはなし、人間の営み、 どこか別の世界線か私たちと同じ地平線か。 ? 14編の物語と散文。 著者 平田基 装丁 浦川彰太 編集 稲垣佳乃子 印刷 藤原印刷 発行 さりげなく 2022年10月1日 発行 価格 2000円(税別)
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大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集
¥1,100
〈新刊〉大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集 表紙からいきなり大丈夫じゃなさそうなおじさんが出てきます。1、2ページ完結の短い作品がほとんどなのですが、どの話の登場人物もどこか大丈夫じゃなさそう。見ず知らずの人をつかまえて語り始めたり、おでんを押し付けてきたり。そもそも大丈夫マン、人の不安や心配事を吸収して吐血してるし。 何も考えずに笑える漫画だなあと思っていたのですが、「わたし」という中盤に出てくる作品で考えが変わりました。この変な人たちは多分、それぞれの理屈で生きていてこっちのことなんかお構いなしなのかもしれない。それでも、体を張って「変なままでも大丈夫」というメッセージを伝えてくれているのかもしれない。そのままでいていいんだよと背中を押してくれている気がするのです。もしかしたら、そうじゃないのかもしれないけれど。 〈出版社より〉 デビュー作『夏がとまらない』はじめての絵本『たぷの里』の 藤岡拓太郎による最新コミック集! 『大丈夫マン 藤岡拓太郎作品集』 装丁:鈴木千佳子 判型:A5並製 100頁 発行:2021年1月 ISBN:978-4-86732-000-6 C0079 【プロフィール】藤岡拓太郎(ふじおか・たくたろう) 1989年大阪生まれ。ギャグ漫画家。2014年からTwitterやInstagramを中心に1ページ漫画を発表。笑いと映画と大相撲とラジオが好き。
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コミティア魂
¥2,200
SOLD OUT
そこまで漫画を扱っていない弊店ですら文フリ、コミケに続いて噂を聞くようになったコミティア。私も今年は行ってみようかしら… 以下、版元より 「魂と魂が握手するような出会い」を求めて—— オリジナル作品のみを扱った同人誌即売会コミティアは、どのように生まれ、どこへ向かおうとしているのか? あらゐけいいち描き下ろし漫画収録 オリジナル作品のみを扱った同人誌即売会「コミティア」のイベントカタログ『ティアズマガジン』誌上にて連載された、漫画と同人誌の歴史をたどる証言集「コミティア魂」。コミティアを軸に、イベントが始まった1984年から2024年現在までの日本の同人誌即売会、漫画業界、インディペンデントカルチャーの歴史を紐解く好評連載が待望の書籍化!
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パレスチナ/ジョー・サッコ、小野耕世訳
¥2,200
以下、版元より パレスチナで起きている苛酷な現実を「正確に、かつやさしく」白日の下にさらしたとして国際的な評価を受けた本書。新たに著者のサッコ自身が取材当時の日記やメモ、イラスト、写真などを紹介しながら、マンガに込めた思いを包み隠さず吐露した30頁分を増補しました。パレスチナ問題に発言を続けた思想家サイードが「このうえなく独創的な、政治的かつ美的な作品」と絶賛したコミック・ジャーナリズムの真髄が味わえる一冊です。
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IMONを創る/いがらしみきお
¥1,980
以下、版元より 80年代末から90年代初頭にかけて、漫画家・いがらしみきお氏はアスキー(現・角川アスキー総研)のパソコン情報誌「EYE・COM」誌上で『IMONを創る』という長篇エッセイを連載していました。当時話題を呼んだOS構築の入門書『TRONを創る』(坂村健著)をもじったタイトルを持つこの連載のコンセプトは、日本語によく似たプログラミング言語による、人間のためのOS=行動と思考の原則である「IMON」(=Itsudemo Motto Omoshiroku Naitonaいつでも・もっと・おもしろく・ないとなァ)の構築と、それを読者へインストールする試みというものでした。 つまり、まだそれが「パソ通」と呼ばれていた時代に、いち早く原初的なインターネット通信とパソコンを生活と思考の技術として導入していた著者が、来たるネット社会・SNS社会を予見し、「インターネットの爆発的普及によって個人の生きる感覚の変化が急速に進む世界で、人間はどう生きていくべきなのか」を記述した(『ぼのぼの』、『I【アイ】』などいがらし氏の代表作を貫く)人間哲学というのがこの連載のもう一つの姿でした。連載は92年に書籍化されたものの、その内容が当時としてはあまりに先を行きすぎていたためかまもなく絶版となり、長らく忘れられた書籍となっていました。 しかしその刊行から30年後の現在、一人一台スマートフォンを持っているのが当たり前のSNS社会の風景は、『IMONを創る』でいがらしみきお氏が予言していた世界像そのものです。驚くべきはその予見の精確さだけではなく、そこで提唱された「IMON」というOSのアイデアが、AI産業の隆盛により人間というものが急速に相対化されつつある現代において、それでも人間が人間として、いつでも・もっと・おもしろく生きていくために、より刺激的かつ有効なものとなっていることです。 この前世紀最大の奇書であり、精確な思考が現実の未来を射抜いた驚異の予言書であり、人間世界の「ぜんぶの解説」とも言うべき書物を、著者自身の新しいあとがきと、本書の熱読者である作家・乗代雄介氏による解説を付し、復刊します。
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『夜にてマフラーを持っていく月が』(詩・多宇加世/絵・岸波龍)
¥2,970
『夜にてマフラーを持っていく月が』(詩・多宇加世/絵・岸波龍) 以下、版元より 詩人・多宇加世さんの詩から、絵本が生まれました。 絵を担当したのは作家で書店主でもある岸波龍さんです。 ー言葉に誘われて行き着く先はいったいどこなのか。大人にも子供にも必要な絵本です。ー
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『ピカドン』(初版オリジナル復刻版)/『ピカドン』とその時代
¥1,980
『ピカドン』(初版オリジナル復刻版)/『ピカドン』とその時代 『ピカドン』(初版オリジナル復刻版) 以下、版元より 絵・文 丸木位里・赤松俊子(丸木俊) 編集:原爆の図丸木美術館 ※オリジナル版『ピカドン』(平和を守る会編、ポツダム書店刊、1950年) 『ピカドン』とその時代 解説:岡村幸宣・小沢節子・鳥羽耕史・鷲谷花・高橋由貴(掲載順) カラー口絵付録 (幻灯ピカドン、「原爆の図」展ポスター、「原爆の図」関連木版画) ※国会図書館オンラインにて公開されている1950年発行の『ピカドン』について 11コマ目から13コマ目に関して、今回の復刻版の参考とした当時多く流通したと思われるバージョンとは異なる頁の割り振りとなっています。
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新古書ファイター真吾
¥1,540
大石トロンボ『新古書ファイター真吾』 孤高の古本戦士・真吾は、今日も新古書店「ブックエフ」の均一棚で目当ての本を探す。 長年探した本を100円棚で見つけて喜び、新古書店で仕入れた本を転売し利幅で儲ける「せどり」と攻防し、数分の間に目をつけていた本が買われて絶望し……新古書店でのライトな古本探しの楽しさと可笑しさを描く「古本あるある」バトル漫画、いよいよ開幕!! 著者の古本探しの日々を綴ったエッセイや、夏葉社・島田潤一郎さんの特別寄稿「友人のような本」も掲載。 (ぜひとも『ブックオフから考える』とご一緒に…) https://hoorubooks.thebase.in/items/76209760
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COMIC IN THE HOLE vol. 0,3 横山裕一特集・テーマ「映画」
¥1,650
COMIC IN THE HOLE vol. 0,3 横山裕一特集・テーマ「映画」
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HERE
¥4,400
SOLD OUT
リチャード・マグワイア著、大久保譲訳『HERE』(国書刊行会)