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〈再入荷〉とある日 詩と歩むためのアンソロジー

¥1,650 税込

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『とある日 詩と歩むためのアンソロジー』

楽しみにしていた一冊が入荷しました。「いままさに歩きはじめようとしている若い書き手たち」による詩と「相互評」がセットになったアンソロジー。相互評は「決して答えでは」ないものの、他者の読書の歩みをたどる手掛かりになることでしょう。詩の愉しみをひろげてくれる作品です。

表紙に使われている川内倫子さんの写真には、林の中の一本道と、先を行きこちらを振り返る小さな子どもが写されています。「道筋を示す」「道案内をする」などの言葉を思い浮かべるとき、私などは道のことを、一本の線のように想像してしまうのですが、当然のことながら道には幅があります。その中心を歩くのか、端の方を歩くのかは人やその時々の状況によるでしょう。草木の間を通ることだって、その気になればできるでしょうね。でも多分、私が写真を撮っている視点に立ったとしたら、この小さな子どもにつられて、微笑みながら、道のうえを行くでしょう。思わず歩いてしまう、くらいの道の示し方をしてくれているように思えてなりません。

以下、版元より

詩は、意味不明文ではありません──。
詩と歩んでいきたいすべての人へ向けたアンソロジー。

【目次】
はじめに
代表作と相互評、著者による応答/補助線
新作
著者紹介とアンケート
あとがき(編集部対談)

著者
青木風香、赤司琴梨、雨澤佑太郎、荒木大、今宿未悠、大島静流、川上雨季、京谷怜南、國松絵梨、小島日和、笹本栞乃子、高田丈、高橋幸寛、_川碧斗、吉永太地

装幀 佐野裕哉
写真 川内倫子

責任編集 川上雨季
編集 長_よし野
発行所 とある日編集部
発行日 2023年3月31日
四六判 240ページ

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